趣味は妻。
毎晩、寝る前におやすみなさいの握手をする。
俳優の藤竜也さん(81歳)は6歳年上の奥さんとの関係についてそう語っていました。

上手く言葉にはできませんけれど胸の熱くなるような内容の記事でした。
思わず、「男は、こうでなくっちゃ!」
なんてブログに書こうと思ったけれど、そんなエラそうなことは言えるわけもなく。
もし、そんな論調で書いたならば、
世のお父さんたちに気楽な独りモンが何言ってやがるんだと突っ込まれること請け合いでしょう。
ただ、「趣味は妻」そう言えるような男はカッコいい。
そう思ったくらいは言ってもいいですよね。

お世話になっている悟りの師匠は、毎晩奥さんに感謝を伝えてから眠りにつくと言っていました。
「今日も一緒にいてくれてありがとう。
明日もまた目が覚めたら楽しく過ごしましょう」
当初、奥さんはお別れの挨拶みたいな感じがして怪訝な顔をされたそうです。
しかし、たぶんその意味するものは一日一生というもの。
今日という一日を一生のようにして生きる考え方。
悔いを残さない生き方であり、日々の感謝と今を生きる実践なのかと思うのです。

奥さんに感謝を伝えたり、握手をしたり。
そういうことをする男は少ないのかもしれませんけども
妻という存在はほんとうはとても大きいのです。
付き合いが長くなればなるほど愛おしさも深まっていくのでしょう。

藤竜也さんは、こう言っていました。
「彼女の手が美しいんだよ。
もちろん、血管の浮きでた老人の手だよ。
でも、美しいと感じるんだ。
目の前に若い女性の白魚のような手があっても、ちっとも美しいと思わなくなった。
彼女の手が愛おしくて、ときどき涙が出る」

生意気な意見かもしれませんが、よくわかるような気がします。
「でも、美しいと感じるんだ」
きっと、ここなんでしょうね。
涙が溢れてくるほどの愛おしさっていうのは。
芳久

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