中華街を代表する聘珍楼が閉店となり中華街の大通りも様変わり。
新華僑と呼ばれる人たちが増えているからなのか食べ放題のお店と占い屋さんが目立つ。
老舗の聘珍楼は閉店。
それと肩を並べる満珍楼、華正楼は予約でいっぱいで入れず。
もう一つの老舗、重慶飯店という選択肢もあったけれど、
今日は地元の人に定評があると聞いたお店にふらりと入ってみた。

驚いたのは四川料理の鶏肉の唐辛子炒め。
大量の唐辛子に大粒の山椒。
これは、こまったな・・
辛すぎて食べられないよ・・
なんとなく日本人の感覚からすると「残してはいけない」みたいなものがあるのです。

ほんとうはつらいのに、がんばってしまうこと。
しかも、その理由が、相手に嫌な顔をされないためだったり。
その場を穏便にやり過ごすためだったり。
気を遣うのも行き過ぎればお互いのためにならないものでしょう。
二度とこの店にくるもんか、とか。
我慢が怒りに変わってしまいます。

辛いは辛い。
(からいはつらい)
なんかおもしろくないですか。
同じ漢字を使うのです。

あとでわかったのですが唐辛子炒めは風味を愉しむもの。
唐辛子と山椒は食べずに残していいものなんですね。
ある意味、唐辛子をたっぷり使ってくれて贅沢でもあるのでしょう。

無理しない。
正直になる。
弱音もOK。
カウンセリングでもよくお伝えしていることでした・・笑
芳久

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