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あたらしい年を迎えるにあたっての正月事始め。
心の煤祓いをすべく熱海の來宮神社(きのみやじんじゃ)に参拝してきました。
樹齢2000年超、幹回り24メートルの巨大な楠の木が御神木、
来福・縁起・健康長寿のご神徳をいただけるとのことで有名です。

古来より、自然万物あらゆるものに神々が宿ると言い伝えられていますけども、
山、海、川、石、樹・・
さまざまなものに敬意を表すことのできる感性は、日本の素晴らしさでしょう。
畏敬する存在の下に我が身を置いていますと、清々しい気持ちになってきます。
深い山々の静寂さに包まれて心の中も洗われていくような、そんな気がするのです。

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人生を良きものとするか、それとも不幸続きの苦難の道とするのか。
その道を分けるものは何にあるのでしょうか・・?
今日、事始めの日に参拝してあらためて感じたことがあります。
それは、心のなかの障壁を取り除くこと。
神道では『穢れ』と呼んでいますが、
心のなかを見つめていくことが大切でしょう。

もし、愛を得ようと求めるならば、
心のなかに愛を阻むものがないかどうか。
障壁となって立ち塞がっているものに気づかなければなりません。
原因が心の内側にあるとすれば、
いくら外部に求めてみたところで得られないものです。

もう少し具体的なところから考えてみますと、
普段いかに無意識に人を悪く判断し、批判しているのか・・
思い通りにならないことにイラッとしている自分の心に気づいていくことが必要でしょう。

人の純真無垢なところを見ているのか、
それとも人の罪深さを見ているのか。


それによって人生の幸・不幸は決まるのでしょう。
もし、人の罪深さを見て批判すれば、たちまち自己嫌悪と罪責感。
人生をダークにする悪感情の嵐が襲いかかってくるものです。

普段どれほど愛ならざるエゴの思考で人を判断しているのか・・
日常の思考の動きを見張るようにして観察していると愕然とすることがあります。
でも、ここで自己嫌悪に陥るよりも謙虚になることが大切ですね。
自らの至らなさに気づくたびに心の障壁を超えるブレイクスルーが起き、
人生は新しく生まれ変わっていくのでしょう。

心のなかの障壁となっているものは隠れた敵意や憎しみ。
それらを清めていくと、やさしさに目覚め、人生の流れは変わっていくようです。
『意識が変われば現象も変わる』
そのとき、心は神の意識と同調してつながるからなのでしょう、
来福の縁起を授かることのできる心になっていくのではないかと思うのです。

誰もが心の穢れを浄化されて幸運な人生を歩めますように。
芳久

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