運命に突き付けられたかのような人生上の課題は、
なるべく先延ばしにしたいものではありますけれど、
やはり向き合わざるを得ない時がくるものなのでしょう。

そんなの見たくはない。
聞きたくはない。
興味もない。
先延ばしにしたり、向き合わないでいる理由、
その正直な気持ちを言えば、
そのような忌み嫌う気持ちではないでしょうか。

しかし、それなりに人生の浮き沈みを体験してきて思うことは
人生の課題を先延ばしにしていても、
いつかは清算しなければならなくなるもの。
理想的な夢を見て想像を膨らませているだけでは
運命が導く真実に対して抗い続けているような
罪深い感じがしてくるものです。

例えば、本物の恋愛や本物の体験、
もしくは本物のパートナーシップに入る前には、
まず自分の過去を癒しておかなければならないもの。
人に心を開けない状態と向き合い、トラウマを解消し、
心のリハビリをしていく必要があると思います。

よくあることとしては『隠れている劣等感』など、
パートナーシップの障害となる心の痛みがあったりします。
その心の痛みが夢見心地のロマンス期を過ぎる頃、
必ずと言っていいほど表出して問題を引き起こすのです。
それを自分で解決できずに相手に投影してぶつけてしまっては
関係を悪くしてしまうかもしれません。

まずは、自覚を持つこと。
無意識を意識化していく作業が必要でしょう。
『自分を知る』とは、
隠れていた自分の心の痛みを理解して浄化していくことです。
過去を過去として扱えるようになるとも言えます。
『なんで私はいつもこのパターンなんだろう・・?』
自分への問いかけと日々の祈りは過去を癒し、
私たちを幸せへと導いてくれるでしょう。
誰の心にも『隠れている真の私らしさ』があるのです。
やがて『本物』との出会いが訪れるとき、
浄化してきた痛みこそ幸せの扉を開く鍵であったと気づくでしょう。
神聖な真実ほど強い痛みを感じるものの影に潜んでいるのです。

一度の人生ですから『本物』を求めてみませんか?
本物の出会い、本物の人生、本物の喜び・・
誰もが達成すべき運命は、
そのようなプロセスを辿って輝いていくようです。


心を痛めていた過去が癒されて
すべての人が心を開き合っていけますように
芳久

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